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 三萃園 レポート 「奏者のためのヒント集」

  長年、様々なジャンルの音楽や奏者を研究してきました。
  以下はそのほんの一部であり、内容は基本的なことではありますが、
  少しでも奏者の方のお力になれば幸いです。

(1)演奏以前に
(2)日本音楽の歴史
(3)目に見えないもの
(4)自分を知るには
(5)聴くこと、観ること
(6)忘れがちなこと
(7)楽器は代理
(8)歓び
(9)商業音楽と芸術音楽
(10)大切なこと


(1)演奏以前に

 あなたが誠実に自分を磨き続ける限りにおいて、
 弊店の各種情報やレポートの理解、ご自身の三味線の趣向もどんどん変わっていくことでしょう。

 そして、三味線演奏、練習習慣、自己表現においてつきまとう課題は、
 あなたの日常につきまとう課題を、そっくり反映したものだと認識するかもしれません。
  
 すべては同じところにつながっています。
  
 あなたは、練習し、演奏し、表現し、日常を過ごし、そして深まり、入り込みます。

  
 三味線の奥深さを伝えたい。

 そんな想いで日々活動をしている、小生の小さな取り組みの一端を始めたいと思います。

(2)日本の音楽

 三味線はポップミュージックや西洋音楽ではありません。
 義務教育で習うようなメロディー、和音、機械リズムをを中心とした音楽構成ではありません。

 日本の楽器は根本的に音楽の成り立ちが異なるのです。

 
 三味線を西洋音楽風にアレンジし、ポップミュージックとしてつくり込むことは、
 ある程度他者を引きつけるのには有効な手段だと思います。

 それは三味線の認知を世に広める活動として貢献しています。

 しかし、ある程度取り組んでみると行き詰まる方が多いようです。

 そんな方の中には、試行錯誤を繰り返し、本来の日本音楽の表現に出会う方もいらっしゃるようです。

 日本音楽の奥深さに触れるには、音楽根元的な背景にあるものを知る必要があります。
 
(3)目に見えないもの

 「心で見ないと物事はよく見えない。肝心なことは目に見えない。」                                     (サン=デグジュペリ)

 音を聴くことができ、振動を身体で感じ、人や環境とコミュニケーションをする人間にとって
 音楽は欠かせない大切なことです。  

 音楽を心の問題として根底から捉え直し、
 この奥深さに目覚めると、どんな世界が見えるのでしょうか。

 成熟とは見えないものが実感でき、それを通じて適切に社会とつながることだと思います。

(4)自分を知るには

 「深い部分の自分」に気づくには他者が必要です。

 他者と場を共有できるということは本当にかけがえのないことだと思います。

(5)聴くこと、観ること

 音楽家にとって、大切なことはなんでしょうか。  

 知識や技術は当然でしょうが、度胸、感受性等も大切かもしれません。  

 しかし最も必要なことは「聴くこと」「観ること」ではないでしょうか。

 弾けるかどうかは、まず「聴けるか」にかかっているでしょう。

 この能力の難点は、できているかどうかが分かりにくいことです。

 少なくとも
 演奏中に目を閉じてみてください。いつもよりよりよく聴こえます。

(6)忘れがちなこと


 「ユーモア」をわすれていませんか?                                          

(7)楽器は代理


 「音楽はまず声から出発するんだ。全部の楽器は全部人間の声の代理なんだ」                                           (小澤征爾)

(8)歓び


 「音楽の歓びは人間の感情の一番底のほうにあるものでしょ」

 「大事なのは、音楽が非常にパーソナルな、個人的なものだ、
        一人ひとりの人間に一人ひとりの音楽があるということだから」

 「音楽は、最も素朴でいいものだよね。  僕はそうじゃなければ音楽の役割はなんにもないと思うな。」                                            (武満徹)

(9)商業音楽と芸術音楽

 現代で音楽に触れる機会とは一般に商業音楽でしょう。

 商業音楽は機械のリズムです。 機械のリズムとヒット音楽理論に基づいて、覚醒を誘い、
 人を気持ち良くさせ、30回ほどその曲を聴くと飽きるように製造されています。
 
 つまり、消費材としての音楽です。

 現代の表面に流布する音楽はこのような製造された音楽が主流ですので、
 それしか知らないのも無理はありません。

 では芸術音楽とは、
 一様に定義不可能ですが、ここでは根源的側面を簡単に説明します。

 芸術音楽の一種は心臓の鼓動のリズム(ハートビート)を用いて、
 時間の制限を考えずに音楽を創造します。

 自然が生んだ周期性と、 あたかも生命があるかのように感じられる躍動感(リズム)。
 こうした周期性の中に生命リズムは潜んでいます。
 
 そうした面から創造される音楽は日本の伝統音楽でした。

(10)大切なこと

 自分自身の鼓動を通じて、生命のリズムを取り戻し、
 「はたして自分は何が大切なのだろう?」
 この問いに過去の常識のみとらわれない回答が得られる時に、
 新しい表現を謳歌できることでしょう。


 
  (11)以降は「独学セット」に掲載
  ご縁を感じていただけた場合、独学セットをお申し込みください。

  お申し込みを通じて私達の活動を支えて頂けると幸いです。

 (11)痛み
 (12)しびれるようなよろこび
 (13)アインシュタイン
 (14)ゆっくりと
 (15)自分に嘘をつくと
 (16)何をしないのか
 (17)間や静寂の大切さ
 (18)緩めること
 (19)修行の目的
 (20)単純なこと

 (21)自分を超えた体験
 (22)個性を本物にする
 (23)リズムと拍子
 (24)筆がみずから動く
 (25)反復練習
 (26)自己表現
 (27)楽器を選ぶこと
 (28)選択に悩んだら
 (29)沢庵さん
 (30)上達をしたということ
 
 (31)わびさびと三味線
 (32)自己表現の入門の入門
 (33)三味線と心身一如
 (34)最後に

 
     
     
     
     
     
     
     
     
     
   
   
   
     
     
   
   
 
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