三味線・唄教室 あかい紅葉 > 教室の方針
以下のような業界の因習が理由で三味線を始め、続けられない人が多数いらっしゃします。
当教室はこのようなことは一切ありませんので、ご安心ください。
【あかい紅葉の方針】
流派や会派には属していないので、
時代に合わないルール、資格制度、不合理な集金制度、組織の縛り、厳しい上下関係もありません。
一般的な家元制教室にありがちな、わかりにくい集金制度はありません。
(例)入会にともなう高額の費用(衣装、楽器、上部組織献金など)、虚礼のお中元、虚礼のお歳暮、資格費用、上部組織への献金、チケットノルマ、高額の発表会参加費、衣装代、不定期の先生のお礼、大先生へのお礼、協会会員費・・・はすべて不要です。
普通の三味線教室(特定流派に入会すること)は、特定ジャンル以外の演奏は禁じられます。
通常は
「長唄」なら「長唄」だけ
「端唄」なら「端唄」だけ
「民謡」なら「民謡」だけ
「津軽三味線」なら「津軽三味線」だけしか演奏できません。
また、自分の演奏ジャンル以外の方との交流も通常禁じられてしまいます。
三味線にはたくさんのジャンルがあります。
いろんなジャンルを学びたい方もいるでしょう。
あかい紅葉では多数の演奏ジャンルに対応しています。
先生は経験豊富なため、唄、曲ものでしたらなんでも対応できます(長唄の唄のみ、語り物はできません)。
民謡、小唄、端唄、長唄の三味線、落語出囃子、子守唄、津軽三味線、都々逸、古謡、古曲、ポップス、アレンジ、即興、作曲・・・
レパートリーは数百曲あります。
当教室で学んでいると楽譜を自然と作成できるようになるので、音源がある曲はどんな曲でも演奏できるようになります。
自分の弾いてみたい曲をどんどん提案してください。
伝統芸能の教室には「強制されて嫌な思い」をする方が多くいます。
伝統芸能は素晴らしい面があるのは当然ですが、現代には合わない負の側面があります。
田中こず恵は
「私は自分がされたくないこと、自分がされていやだったことは生徒さんにしません」
あかい紅葉では、伝統芸能にありがちな、
生徒さんへの抑圧、無意味な規則、無理な組織拡大によるひずみ、派閥争い、人間関係の問題、虚礼、金銭の問題を発生させません。
当教室の方針:月謝以外の費用は発生させません(昭和の伝統芸能にありがちな不合理な費用は不要です)。
古い家元制の教室にありがちな
「いきなり100万円の三味線を購入させる」「いきなり100万円の着物を購入させる」
というようなことは、もちろんありません。
無理やりコンクールに出場させることもありません。
発表会やイベントも希望の方のみの参加です。
当教室は生徒さんの自発性を尊重する教室です。
当教室は基本的に「口伝(くでん)」で学びます。
私はこの学び方が日本人にあった音楽の学び方だと考えています。
日本の音楽は本来、楽譜は不要です。理屈は知らなくても音楽は習得できます。
義務教育で習う音楽の教科や西洋楽器に馴染めなかった人でも、感覚的に三味線を習得することができます。
楽しみながら基本を身につけていきます。
基本をしっかり身につけるからこそ、自分のやりたいことができるようになるのです。
基本をしっかり身につけ、自分の演奏したい曲を楽しみながら、"自分の音色" 発見して欲しいと考えています。
その瞬間を一緒に共有できることを楽しみにしています。