三味線を10年も続けるとこんな心境がで始める方が多くなります。
"しびれるような喜びとつながる瞬間" ぜひ多くの人に体験いただきたいと考えています。
奏者へインタビュー(30代 女性)
・三萃園の三味線の音色について
まず、びっくりして、音色が違いすぎて、響き方も違うし、
全体で響きわたるかたち、開放弦を鳴らすと ビーンと私に伝わってくる形が全然違うので、
見た目は、同じように見えるのですが、わかりやすい見た目の違いがないのに、
こんなに変わるのって感動がありました。
一番、響きがすごすぎて、最初むせました。ゴホゴホって。振動で。
・三味線の音色との深い体験
三味線の音が触れてきます。振動とか。
聞いていてもそうですが、弾いててもぱちって、一体じゃないけと、私、三味線と一体になれたという
瞬間がシュ、シュ ってくるときがあるのですけど、そのときにどうやっているのかまだわからない
のですけど、音の響がふと体に響いてくる。
・三味線と稽古
良さ、いっぱいある。
ここにきて、いい言葉がないかな。
どんどん違う世界が見えるようになるという感じです。
いろんなお稽古を通して、色々な見え方が変わってきました。
(稽古というものは)多分本来はそうなのだろうなと。
だんだん楽になっていく感じです。
弾いてて楽しいという瞬間もありますし、開放的になっていく瞬間もありますね。
知れば知るほど深いなと感じるので、その魅力にはまります。
ただ楽しかっただけよりも、感動とかを感じたり。