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教本 和の発声法 入門編

和の発声法 入門編の教科書

和の発声法の知識が習得できます(A4 208頁)。


日本古来の発声法を誰も教えてくれない」 こんな声をよくいただいていました。

日本の芸事は「口伝/見習う」が基本。学ぶとは「まねぶ」こと。

師匠の芸を見て聴いてマネて習得する。

「口伝」 その手法自体は本来、奥が深い日本人に合った大切な手法なのですが、
「口伝」 には難点があります。それは「知識」の優先順位を下げる点です。

芸事において「知識を習得すること」は「技術を磨くこと」と同じくらい大切ですが、
現在、日本古来の芸事の多くが、「知識」が不足していることにより、
何が本質なのか、何が日本独自のものだったのかがわからなくなってきています。
このため、日本古来の芸事に取り組む多くの人が「日本古来の発声がわからない」という状態になっているため、多くが「中途半端な西洋発声」 「スポーツのような競技発声」 や 「エンタメに合わせた発声」になっています。

本書の意義は主に「知識の習得」にあります

発声をテクニック化し、日本古来っぽい発声を身につけることを推奨する本ではありません。

ご存知のように、知識のみで発声や芸事を習得することはほとんど不可能です。

芸事の習得は今でも もちろん、尊敬できる師匠のもとで「口伝/見習う」が原則です。
それが原則であることを前提に本書を活用すれば、ご自身の稽古の補完となることでしょう。

本章を通じて、伝統芸能や芸術を学ぶことの奥の深さにふれ、ご自身の新たな可能性に繋げていただけると幸いです。

  三萃園店長 田中   

ご提供内容


内容 A4 208頁  

第1章.前提知識

・歌の語源
・現代の日本人の発声
・日本の美意識
・日本文化の母型
・古来の言葉の意味
・聴く
・身体と神経と発声
・身心一如
・稽古の思想
・自己表現 等

第2章.和の発声法

・喉を鍛えてはいけない
・西洋と東洋のアプローチ
・声をだすとより「聴く」
・発声の目標
・発声の基本・仕組み
・声を出す方向
・ロウソクを利用
・重心
・呼吸法
・響かせる位置 等

第3章.伝統芸能の小道

・通信の10年間の総集編

和の発声法、芸術、伝統芸能に関する「知識と教養」をまとめた本です。
テクニックやマニュアルをまとめた本ではありません(本を読んだだけで技術は習得はできません)。
和の発声法の稽古を実践する人向けの稽古の補完となる内容です。

動画にも連動しています

和の発声法の今日ほんと動画コンテンツ

【動画】聴くことの方が大切、演奏者の成長とは、和の発声法概要、響かせる方向と骨盤、呼吸の方法、響かせる位置、高音の出し方、低音の出し方、こぶし、ハミング、喉を痛めないために、事例。

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2024年1月頃 販売開始します。

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 タイトルに「教本 和の発声法 入門編」と題しまして、内容に以下を記載ください。


【内容にご記入いただきたいこと】

・ご氏名
・郵便番号
・住所
・電話番号
・三味線歴
・三味線演奏ジャンル もしくは 音楽経験

 

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 教本 和の発声法 入門編 11,000円
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読者の声


・和の発声法についてはもちろん、伝統文化の稽古についてお教えいただき人生観が変わった様に感じています。


・古典を学ぶことは新しいことを学ぶことだと感じました。行き詰まっていましたがなにか開けるような思いもあります。発声に大切なのは体の使い方であることなど思いもよりませんでした。しばらくこのことについて考えながらお稽古に励んでみようと思います。

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