秋田民謡の本荘追分の三味線演奏です。
3番まで弾いています。心の中で、唄を唄いながら弾きました。
この曲の三味線も好きですが、唄も好きな曲です。
いつか、生徒さんの三味線で唄いたい一曲です。
三味線・唄教室 あかい紅葉 > 田中こず恵のブログ2021年
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・2024.11.09 一番大切なのは声の質
・2024.10.20 <ご案内>11月17日は発表会です
・2024.09.26 可能性を広げる方法
・2024.08.10 演奏動画「長崎ぶらぶら節 民謡」
・2024.07.05 三味線の重心と構え方
・2024.06.21 都々逸「鐘が鳴りました」
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・2023.12.08 感情を声につなげる
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・2023.11.24 インタビュー動画「上手い下手を超えた世界」
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・2023.10.31 演奏動画「ちゃっきり節」
・2023.9.30 「こぶし」作り方/抑揚の作り方
・2023.8.01 ムダな練習より"聴くこと"が大切
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・2023.7.01 テクニックでは改善しない大切なこと
・2023.4.28 基礎7つのチェックポイント
・2023.3.31 和の発声法(4)高音の出し方
・2023.2.24 痛みを防ぐ動作
・2023.1.27 和の発声法(3)腹式呼吸について
・2022.11.27 2022年 発表会を開催しました
・2022.10.01 北名古屋教室開講(名古屋芸大内)
・2022.8.13 和の発声法(2) ロウソクの火を利用した稽古
・2022.6.30 疲れにくい三味線の弾き方_左右のバランス
・2022.5.30 祇園小唄/弾き唄い/三味線演奏ライブ
・2022.4.21 道南口説/北海道民謡/三味線演奏ライブ
・2022.3.14 15周年コンサートを開催しました
・2022.3.5 教則動画「三味線にメトロノームは使ってはいけない」
・2022.2.20 コンサート リハーサル
・2022.1.30 教則動画「目の動きが変わると音も変わる」
・2022.1.5 3月13日 15周年 記念コンサート 予約開始
・2021.12.30 発表会アーカイブ「本庄追分」
・2021.12.08 発表会アーカイブ「名古屋甚句」
・2021.11.30 2021年 発表会を開催しました
・2021.11.13 発表会に向け 生徒さんとの撮影
・2021.10.23 津軽三味線 三下り(さんさがり)(演奏動画)
・2021.10.11 出囃子 円馬囃子(えんまばやし)(演奏動画)
・2021.10.5 チューナーの使い方(教則動画)
・2021.9.26 糸の替え方(教則動画)
・2021.9.19 十日町小唄(弾き唄い動画)
・2021.9.14 撥の動作ウツ(教則動画)
・2021.9.11 秋田民謡 ドンパン節(弾き唄い動画)
・2021.8.22 津軽三味線 津軽あいや節
・2021.8.20 ワクチンの2回目の接種が終わりました
・2021.8.8 民謡 チャグチャグ馬コ (弾き唄い動画)
・2021.8.1 三味線の構え方(教則動画)
・2021.7.29 出囃子 じんじろ (演奏動画)
・2021.7.22 民謡 郡上節川崎 (弾き唄い動画)
・2021.7.16 津軽三味線 津軽甚句 (演奏動画)
・2021.7.13 撥の持ち方 (教則動画)
・2021.7.7 端唄 春雨 (弾き唄い動画)
・2021.7.6 民謡 ソーラン節 (弾き唄い動画)
・2021.7.4 合同稽古「深い基礎・自分の音色 実践編」終了
・2021.7.3 撮影の様子
・2021.7.1 ブログ リニューアル
秋田民謡の本荘追分の三味線演奏です。
3番まで弾いています。心の中で、唄を唄いながら弾きました。
この曲の三味線も好きですが、唄も好きな曲です。
いつか、生徒さんの三味線で唄いたい一曲です。
愛知県の民謡、名古屋甚句の名物入りです。
名古屋名物では、名古屋弁が入ってるところがおもしろい曲ですが、そこが難しいところです。
前唄が特徴的で、ここにも苦労しました。
もう少し節を回す予定が、生徒さんたちの演奏を聴いて影響を受けてしまい、ちょっと力んで、パワーで押してしまいましたが、それも生演奏だからこその一興です。
今年の発表会を開催しました。
私が1年で一番楽しみにしている日です
まず、開催できたことに感謝です。
いろんな人たちから、感想が届いています。
今年の発表会は、「ソウル(魂、情熱)にあふれている」という言葉をいただきました。
本当にその言葉通りだったと思います。
生徒さん一人一人の、今年1年取り組んできた背景や思い、伝えたいこと、自分のテーマ、その人の人柄などが、一人一人の演奏に込められていて、それが表現されていたと思います。
また、表現できるよう一人一人が自分や三味線と向き合い、
お稽古を積み上げてきた成果です。
出演者全員を褒めてあげたい気持ちでいっぱいです。
そして、一人一人が次の課題を見つけているところだと思います。
そんな感想も踏まえて、生徒さんたちの12月のお稽古も楽しみです。
1年ぶりにみんなに会えて、みんなの音を聞いて、一緒に弾いて。
それが、こんなに幸せで楽しいことだと、改めて実感します。
この仕事をしていて、よかったと思える1日でした。
生徒さんのみなさん、会場に足を運んでくださった関係者の方々、
ありがとうございました。
また、会場のスタッフの方々にも、大変よくしていただきました。
ありがとうございました
田中こず恵
・・・・・
出演の生徒さんへ
発表会の動画や写真は、近日中に個別にご連絡しますので
お楽しみに
発表会に向けて、動画で参加する生徒さんの撮影が始まりました。
昨年から、動画とホールで参加できるようにしました。
そのおかげで、遠方の生徒さんや、当日の参加が難しい生徒さんも参加が可能になりました。
動画の場合、撮り直しができてしまうので、どこでキリをつけるかが難しいところで、その葛藤の様子も微笑ましいものがあります。
(時間で区切ってはいます)
動画のもっと腕があればなぁと思うのですが、私にとっては照明が難しくて。
撮影する時間帯によっても明るさが違うし、照明のちょっとした角度で影の出方も違うし、照明の色でも感じが違うし。
そのあたりは、まだ試行錯誤しながらです。
津軽三味線の演奏です。
今回は、津軽三下りを演奏しました。今回も大きめの撥を使用しています。
津軽独特のリズムが難しい曲ですが、人気のある一曲です。
出囃子の円馬囃子の三味線演奏です。
はずんだリズムですが、はずみ過ぎないように気をつけて弾きました。
短い曲ですが、三味線の基本的な動きが入っていて、いいお稽古になる曲でもあります。
三味線専用チューナーの使い方 コルグWT-30S 三味線の調弦・チューニングの方法 (P55)
00:00 三味線専用チューナー
00:33 調子の調整の仕方(本調子、二上がり、三下り)
00:55 本数の調整の仕方(1〜12本)
01:20 ピッチの変え方(三味線は440Hzで良い)
02:10 調弦する弦の選択
02:20 調弦のデモンストレーション実演
04:00 機能「クロマチック」
04:39 機能「発音」
三味線の教則 糸(弦)の替え方、替える時期、糸をしごく(伸ばす)
00:00 糸を替える時期
02:20 一の糸の替え方
08:50 他の糸の替え方(例は三の糸)
11:50 糸をしごく(伸ばす)
十日町小唄の演奏です。新潟県の民謡にもなっている曲です。
今回は、小唄用の撥で演奏しています。
はずんだリズムの曲ですが、明るくなりすぎないように、軽くはずむように気をつけます。
また、スリや7と10のツボの動き、1と4のツボの動きの練習にもなります。
三味線で一番よく使う基本動作の「ウツ」
これが間違えた動きをしてしまうと、演奏全体に影響します。
また、体を痛めることにも繋がるので、じっくり取り組んでください。
(1)撥の「ウツ」の基本
0:00 撥のウチ方について
0:24 糸と撥の角度
0:50 小指の位置
1:15 親指と小指の動き
(2)撥の「ウツ」位置
1:38 ウツ位置によっての音の違い
2:30 初心者がよくやってしまう動き
2:55 小指で安定させる
(3)撥の角度の詳細
3:26 糸と撥先の角度
4:16 皮と撥の角度
秋田県民謡のドンパン節の演奏です。
この曲は幅広い年齢層の方々に人気があります。弾き唄いしていても楽しくなる一曲です。
秋田県の曲は明るくて華やかな中に味わいがある曲が多く、好きな曲がたくさんあります。
撥は、大きめの撥を使用しています。
いろんな撥を試しましたが、この撥で太棹三味線を弾いた時の響きがとても好きです。(曲によって、撥は変えています)
また、津軽あいや節は、津軽民謡ならではの「間のある2拍子」です。
このリズムが難しいと感じる曲ですが、とても好きな1曲です。
岩手県民謡の「チャグチャグ馬コ(チャグチャグ馬っこ)」の弾き唄いです。
弾き唄いは中棹三味線で、後半では太棹三味線の三味線演奏をしています。
音色の違いを聴き比べてください。
三味線の構え方に力を入れる必要はありません。多くの人は、力を入れて太鼓を押さえつけてしまったり、左手で棹を支えてしまいがちです
太鼓を置く位置や右手の位置、バランスを取りやすい動きのポイントを押さえておきましょう
落語の出囃子の「じんじろ」の三味線のみの演奏です。
軽快な感じが心地のいい曲です。
岐阜県民謡の郡上節かわさきです。中部地方では、盆踊りの定番の曲です。
「郡上八幡を出ていく時は、雨も振らぬに袖を絞る」の部分は、日本の唄の特徴がよく出ていますね。
情景を読んで、感情を特定しない。
袖を絞る程の涙。また盆地の暑さの汗。郡上踊りの熱気。私の場合、少し物悲しさも感じます。
いろんな描写が同時進行で思い起こされます。明るすぎず、湿り気のある演奏を心がけました。
7月の合同稽古が無事終了しました。
内容
・心に響くと単に上手との違い
・人の発達 テクニックとその先
・芸術とは
・伝統芸能の格言
・音は心の現れである
・芸能の本質の一つ「存在感」
・深いテーマ
・個別テーマの確認
撮影の様子です。随時動画をアップしていきますのでご期待ください。
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