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(23)柳川三味線 (極細棹紅木)

この三味線は、おそらく100年以上前の三味線で、京都の柳川流の三味線だと思われます。

 

品のある美しい細工がしてあります。

 

この三味線は棹幅1.8cmですので、現代では扱える人は少ないかもしれません(びっくりする細さです)。


この三味線は胴がとても薄いです。

このため三味線全体が明らかに振動します。


修復依頼者に「鳥肌が立つ」と評価をいただきました。


大切に修繕しながら、次の世代に引き継いでいきたい作品です。


この三味線の音色

 

 

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